SGDs CASES SGDsへの取り組み

CASE01

ATコントローラーの導入による
省エネ推進

  • 浄化槽の脱炭素化事業

    ISSUE

    微生物を使う水処理では酸化反応を行うため水中に空気を送り込む「ばっ気槽」が必要不可欠。従来は、ばっ気槽の連続稼働により消費電力が大きくなっていた。

  • ATコントローラーの導入

    ACTION

    ATコントローラーにより、ばっ気槽を自動で制御することが可能となり、稼働時間を短縮できた。

  • 省エネ化、補助金の利用

    RESULT

    ばっ気槽の稼働時間短縮により電力料が削減され運転コストが下がった。また、システム変更には省エネ化推進施策として、政府からの補助金を利用することができた。

CASE02

迅速な施設復旧対応による
環境汚染の回避

  • 環境汚染の危機

    ISSUE

    お客様の施設で排水処理施設の運転不具合が発生。
    水の放流先の河川を汚染する恐れが発生した。

    ※ダイレクトに環境汚染を引き起こすという状況だった

  • 維持管理チームの派遣

    ACTION

    すぐにメンテナンスチームによる流量・水質(微生物少ない/元気ない)に異常がないか・システムが不具合がないかを確認し(水質・機能調査)により原因を究明し、仮設処理(工場を止めないため)を確立したうえで本施設の復旧を図った。

  • 環境汚染の回避

    RESULT

    無事、河川を汚染することなく、排水処理施設の復旧と機能を正常化することができた。

    ※対応の早さ・チーム力(分野ごとのプロフェッショナル(微生物、機械、普段のメンテナンス、施工管理)が集まり、対応している)

CASE03

エコカーの利用で
CO2排出量を削減

  • CO2排出量の削減

    ISSUE

    照明のLED化やエアコンの温度調整、クールビズ等には取り組んでいたが、それ以上の施策は停滞していた。

  • 社用車をガソリン車(GS)からハイブリッド(HV)に転換

    ACTION

    エコカーの利用率(HV車数/社用車総数)は、2017年の7.7%(9台/117台)から2024年は63.2%(72台/114台)と、8倍に増加。

  • HV車の比率:7.7%(2017年)→ 63.2%(2024年)

    RESULT

    HV車のガソリン消費量はGS車の約67%、GS車に換算すると2017年114台→2024年90台となり、社用車によるCO2排出量は7年間で21%削減できたことになる。

ありのままで、生きろ。