解決事例①
CASE-01
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水産加工工場の放線菌解決事例
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現状
活性汚泥法を用いた水産加工工場の排水処理施設において、油分が多量に流入してばっ気槽が発泡し、粘性のある褐色の泡が沈殿槽に移送され、処理水質に悪影響を及ぼしていました。
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問題
現地調査をした結果、この粘性のある発泡は活性汚泥中に放線菌が大量に増殖したことで生じていることが判明しました。
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解決策の検討(薬剤の選定)
放線菌対策に効果がある薬剤を選定し、添加しました。
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結果
薬剤を添加した直後のばっ気槽です。発泡は収まり、その日は100mm程度の泡が出ることもありましたが、徐々に落ち着いていきました。
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その後(経過観察)
現在は弊社メンテナンス社員によって適切な運転指導を実施しています。その後のこちらの工場では安定した運転が維持されています。