MCB2α
MCB2α
-
人槽
5〜10
-
BOD
10
-
SS
10
-
T-N
10
処理方式:
流量調整に嫌気ろ床、担体流動ぱっ気及び高速固液分離を組み合わせた方式
担体流動接触ろ床循環方式
- 特長
- フロー
- 寸法・仕様
- 参考図
- ダウンロード
-
1. 優れた流量調整機構
-
嫌気ろ床槽上部に設けた流量調整部とPP移送循環システムにより、流入汚水の変動を平均化することができ、機能の安定化が図れます。
-
-
2. 大きな流量調整部
-
流量調整部は、西原ネオが長年調整してきた数多くの浄化槽データから割り出した容量を採用しています。 同規模の高度処理浄化槽の流量調整部と比べてください。前述のPP移送循環システムの性能と相まって処理水へのピーク流水の影響をなくします。
-
-
3. 高いBOD除去性能と高い硝化性能
-
比表面積の大きな中空円筒状担体を生物固定化担体に用いたため、付着している生物相は非常に良好で、 浮遊法に比べ微生物の量が極めて多いことが確認されました。このため、従来の接触ばっ気槽に比べ約1/2 の容量(当社比)で高度な処理が可能となりました。処理水のBOD濃度:10mg/ℓ以下
-
-
4. 高いSS除去性能
-
従来の沈殿方式に代る、中空円筒状ろ材を用いた高速固液分離槽を組み込んだため、微細なSSの流出を防ぐことが可能となりました。処理水のSS濃度: 10mg/ℓ以下
-
-
5. 安定した窒素除去性能
-
高い硝化率を持つ好気性生物固定化担体と高い脱窒率を持つ嫌気ろ材及びPP移送循環システムの組み合わせにより、安定した窒素除去が可能となりました。処理水のT-N濃度:10mg/ℓ以下
-
-
6. 環境配慮型浄化槽適合機種
-
低動力なPP移送循環システムと高効率な担体流動ばっ気方式の採用により、省エネを実現しました。
-
-
MCB2α、MCB2α-(P)(放流ポンプ付)
-
平面図
-
断面図