ネオ FP膜分離システム
ネオ FP膜分離システム

東洋紡エムシー株式会社との共同開発による安定性・メンテナンス性の高いMBR用MF膜を用いた西原ネオ独自の膜分離システム。MHC24025
東洋紡エムシー(株)HPへ- 特長
- システムフロー
- 構成図・寸法図
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1. 安定した処理性能
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重力沈殿方式と比較して、MF膜を用いることで確実に活性汚泥の分離が行えるため、活性汚泥の沈降性の悪化による汚泥流出などの発生が無く、常に安定した処理性能が得られます。
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2. 高度処理、排水再利用に最適
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ミクロン単位の粒子まで分離できるため、砂ろ過等による三次処理以上の高度処理水が得られ、水質規制が厳しい地域や再利用を目的とする場合にも最適です。
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3. 省スペース、既存施設の機能強化に最適
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重力沈殿方式に比較して、分離性が優れているため反応槽の微生物濃度を高めることが可能で、反応槽の容量が少なくて済み、沈殿槽も不要で省スペース化が図れます。
このため、既存施設機能強化が必要な場合には槽の増設が少なくて済みます。
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4. 導入検討、運転支援メニュー
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設計・施工だけでなく本システムの採用や設置後の運転について、支援メニューを取り揃え、お客様への一貫したサービスをご提供できます。
•「膜実証試験装置」による導入検討
ネオFP膜分離システムサポート 説明ページへ
既存排水処理施設への機能強化などを導入の目的とした場合、実証試験装置によって事前に有効性などの情報を取得することで、より効果的な設備とすることができます。(試験費用につきましては、事前にご相談させていただきます。)
•「ネオFP膜分離システムサポート契約」制度
お客様との契約によって、運転状況の常時遠隔監視、定期的な膜点検、水質測定などを行ない、最適運転に向けてのアドバイスの他、破損や使用期間が経過した膜の交換などの費用について、お客様の負担を軽減する制度を用意しています。
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活性汚泥槽内における膜分離の様子
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膜ユニットの構成
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参考寸法表